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『完璧主義』をやめるには?5つの罠で診断、4つの対策。|メンタリストDaiGoさんから学ぶ完璧主義の治し方


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この記事ではメンタリストDaiGoさんの「決断麻痺のなくし方〜優柔不断をなくす完璧主義対策』という動画から、完璧主義の診断ができる5つの特徴と4つの対策をわかりやすくまとめました。

 

当事者の自分用のノートがてら、

動画では長く見返しづらい、テキストでまとめた記事でみたいなどという方の参考になれば嬉しいです。

 

ではいきましょう!

1、治し方を知る前に、なぜ完璧主義を改善すべきなのか。

すでに理解されてるかたもいると思いますが、

なぜ完璧主義は改善すべきなのか、デメリットを見てみましょう。

・完璧主義のデメリットな特徴5つ

  1. 優柔不断 悩み過ぎて決断できない
  2. サンクコスト(埋没費用)に弱い
  3. 挑戦しない
  4. 周囲から嫌われる
  5. 失敗を引きずる

どれも私にはグサりときます、、

めげずにそれぞれ詳しく見ていきましょう。

1、優柔不断 悩み過ぎて決断ができない

最高最善の決定をしようとして意思決定が停滞している状態です。

何かを物事を決めるときについつい調べ過ぎていませんか?

私は良くあります、、

 

もちろんたくさん調べることは悪いことではありませんが、 

そこに時間を費やし過ぎては他のやるべきことに支障が出たりしてしまいます。

 

そんなとき、DaiGoさんの動画では

 

「最高最善の選択を目指してない?と自問し

十分な選択をすることを意識しましょう」

 

と話されています。

 

確かに、本来の目的に必要なこと以外の全てにおいて良い選択を目指してしまってることがあります、、

 

意思決定の際には、本来の自分の目的を明確にし、それを満たせれば良いと自分にとって充分な選択を意識するようにしましょう。

 

2、サンクコスト(埋没費用)に弱い

 

・サンクコスト(埋没費用)とは

過去に時間やお金、労力を投資したけど、すでに改修は不可能、さらにはそのまま投資を続ける事で損失につながるにもかかわらず、もう少しやれば回収できるはず、、とそのまま続行してしまう心理作用のことです。

 

つまり、過去の投資したリソースに、今の意思決定がマイナスな方向に引きずられてしまうというのがこのサンクコストです。恐ろしい、、

 

DaiGoさんは例として

どちらも魅力が同じな2人の女性がいたとして、

 

・1人は一晩で口説けた女性。

・もう1人は、1ヶ月、何十万もかけて口説いた女性。

 

どちらも魅力は同じはずなのに、後者の女性を大切にしてしまう。と

 

なるほど、、確かに女性なら良いかもしれませんが、

実際の投資などに当てはめたら、かなりの損失になりそうですね、、

 

完璧主義者はこの回収できないサンクコストをいつまでも取り戻そうとしてしまう傾向にあります。

 

だから、過去の失敗を引きずり今すべき意思決定がなかなかできずにいるんですね

 

3、挑戦しない

 

完璧主義の人は新しいことをするときに完璧に準備しようとしてしまいます。

ですが、人間はそもそも完璧な準備はできないのです。

 

未来は見通すことができないので当然ですが、気づけないんですよね、、

その結果、昇進や昇格、ビジネスなどのチャンスを逃し続けます。

 

それも完璧主義な人の特徴なのです。

 

何かを初めようと思ったとき、それがリスクがないのにもかかわらず辞めとこうと思ってしまったら、、完璧主義に陥っている可能性大です。

 

これもグサリと刺さりますね、、

何かとやらない、やれない言い訳を探してるだけなんですよね、、

 

4、周囲から嫌われる 

完璧主義者は、自分でも達成できずそのせいで人生が停滞しているにもかかわらず、その基準を周りにも要求しようとしてしまいます。

 

そのせいで、仲間や友人、部下がいなくなり社会的にこ立てしまう可能性も、、

 

自分もできていない、そもそも存在しない完璧な準備を部下などに求める。

あいつ口だけで何も行動しないくせに偉そうに、、と言われてしまう。

人が離れていき、自分はいつまでも結果が出せない。

 

なるほど、、結局失敗しないために行動しないという選択をしているだけだから結果も出せていないし、人もついてこない。

 

最悪な状況ですね、、。

 

5、失敗を引きずる

 

人間は行動してから初めて成果が出るものです。

リターンが来るのは必ず行動したあとなのです。

 

なので、もうわかりますよね、、

そう、ひたすら準備だけして行動しないのはただただコストだけかかっている状態なのです。

 

完璧主義者は準備の段階で膨大なコストを掛けてしまいます。

 

諦められないくらいコストをかければかけるほど、失敗したときにそれを引きずってしまい失敗が怖くなっていく。

 

そして一歩の行動が踏み出せなくなってしまうんですね、、

 

辛い話です、、

 

・診断!2つ以上当てはまったら完璧主義者!

完璧主義者の特徴5つをご紹介しました。

 

・最高最善の選択を求めていませんか?

・サンクコスト(埋没費用)に惑わされていませんか?

・無意識に挑戦することやめていませんか?

・周囲に大きな期待を寄せすぎていませんか?

・自分の過去の失敗に引きずられていませんか?

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

2つ以上当てはまれば、あなたは完璧主義の可能性大です。

私はほぼ全部当てはまってしまいました、、

 

でも大丈夫!これから対策をご紹介していきます。

 

2、完璧主義を改善! 対策、治し方。

完璧主義者の特徴にどハマりして落ち込んでいる方。

 

悲観的になりすぎないでください!

あなたはすでに改善の一歩を踏み出しています。

 

そう、まずは自分が完璧主義に陥っていることを自覚することが大切なのです。

自覚して初めてこれからご紹介する対策が活きてきます。

 

では見ていきましょう!

 

・完璧主義対策4つ

  1. 失敗ではなく成功から学ぶ。
  2. myヒューリスティックスを使う。
  3. 1%の改善を狙う。
  4. 反芻思考を止める。

??な単語もあるのではないでしょうか。

詳しく見ていきましょう!

 

1、失敗ではなく成功から学ぶ。 

「失敗」ではなく「成功」から学ぶ。

 

これは成功哲学自己啓発セミナーへ行って学ぶのではなく、過去に自分がした成功から学ぶということです。

 

特徴でもご紹介した通り、完璧主義者は自分の失敗が苦手。

過ちを引きずってしまいがちなので、なかなかそこからから学ぶことができないのです。

 

そのため、完璧主義者はちょっとした小さい成功でも良いので自分が成功した経験、筋道を振り返ることでメリットを得ることができます。

 

メリット①

・準備が完璧でなくても成功できたことが認識できるようになる

 

あんまり準備してなかったのに意外とうまくいったことありませんか?

完璧主義者はその特徴のように、完璧な準備を目指しがちですが、直感でなんとなくうまくいった体験を思い出すことで、

 

あれ、そんな準備しなくてもよくない?

 

と一歩引いて考えることができるため。

弱点を軽減することができます。

 

メリット②

・アクション優先のアプローチがいかに有益か理解できるようになる

完璧主義は準備、準備、で一歩の行動がものすごく重いので、

準備だけで終わってしまうことが多いですが、、

 

ご存知の通り、やってみないとわからないことがたくさんありますよね。

 

過去の成功体験を思い出すことで、

行動ベースの方が良かったことが多いことに気づくことができます。

 

行動して→対処して→改善してという

アクション優先のアプローチがいかに良いのかを理解できるようになるわけですね。

実践的な準備ができるようになります。

 

でも、、そんな成功体験ないです、、、

 

そんな方!

 

完璧主義でないのに周りで成功している人をみるようにしてみてください!

 

この記事のベースとなる発信者のメンタリストDaiGoさんがまさにそうですね。

あの動画もほとんど台本なくあれだけの情報を語られているので本当にすごいですよね、、

2、Myヒューリスティックスを使う。 

・Myヒューリスティックスとは?

常に完璧ではないがある程度の頻度で良い成果を導き出せる経験則のことです。

heuristcs=傾向、お決まりの反応 という意味。

 

例えば、ワインがずらーと並んでいたとします。

あなたがワインの知識はないが美味しいものは選ぼうとした時、

 

高いもの=質の良いもの

 

だろうと考えますよね。

これもヒューリスティックスなのです。

 

詐欺商品などでなければ、このイコールはある程度高い頻度で正しいですよね。

 

具体的な使い方としては、

複数から1つを選ぶ時には条件を5つだし、最低4つ満たしたら決定するなどがあります。

 

こういう一般的なものでも良いですが、

 

自分の過去の成功例をチェックし、そこに共通するものをピックアップして自分のヒューリスティックスを作るとさらに効果的です。

なるほど、、確かにこんな状況、条件の時はだいたいこうなるなーみたいなのってありますよね。

それを具体的なものにして意思決定の時に使うととスムーズに決断ができそうです!

3、1%の改善を狙う。

完璧主義な人は大きな改善を求めてしまい、小さな改善には否定的になってしまう傾向があります。

しかし、大きな変化は小さな変化の積み重ねです。

 

小さな改善に目を向けられるよう『1%だけ改善する』を意識してみてください。

 

あえて今の状況を1%だけ改善するにはどうしたら良いだろう?

と自問することで

 

実際に自分の状況を変えるための具体的な行動を取れるようになるそうです。

 

4、反芻思考を止める。

・反芻思考とは?

過去の失敗や欠点などネガティブなことが頭の中をぐるぐる繰り返してしまい、抑うつな気分を増長させてしまう考え方のことです。

 

完璧主義者はこの反芻思考によって、どうせ失敗する、、自分はこういう欠点があるからきっとうまくいかない、、などとマイナス思考に陥り決断や行動ができなくなってしまいます。

では、どうしたら良いのでしょう?

反芻思考を止めるための活動として、以下の3つ紹介されています。

 

・瞑想 マインドフルネス瞑想(今ここ、に集中する)

認知行動療法(ACT心の状態に左右されずに行動するための技)

・セルフコンパッション(ありのままを受け入れるが効果的)

 

1つ1つ説明するとすごい長さになってしまうので、DaiGoさんの動画や、ご紹介する本で勉強してみてください!

 

いずれ当ブログでもまとめて記事にしたいと思います!

 

3、まとめ

いかがでしたでしょうか?

完璧主義の特徴5つとその対策を4つご紹介しました。

 

私は改めて完璧主義の罠にずっぽりハマってるなあと思いながら、

4つの対策に希望を抱き少しずつ実践しています!

 

対策も完璧にやろうとせず少しづつ1%でも実際にやってみることが大切ですね!

 

最後まで閲覧いただきありがとうございました。